事例1 設問2014~2018

2018H30 エレクトロニクスメーカー

第1問(配点20点)

研究開発型企業であるA社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の観点から100字以内で答えよ。

第2問(配点40点)

A社の事業展開について、以下の設問に答えよ。

(設問1)

A社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A社の人員構成から考えて、その理由を100字以内で答えよ。

(設問2)

A社社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100字以内で答えよ。

第3問(配点20点)

A社の組織改編にはどのような目的があったか。100字以内で答えよ。

第4問(配点20点)

A社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

 

2017H29 菓子製造業

第1問(配点20点)

景気低迷の中で、一度市場から消えた主力商品をA社が再び人気商品にさせた最大の要因は、どのような点にあると考えられるか。100字以内で答えよ。

第2問(配点20点)

A社の正規社員数は、事業規模が同じ同業他社と比較して少人数である。少人数の正規社員での運営を可能にしているA社の経営体制には、どのような特徴があるのか。100字以内で答えよ。

第3問(配点20点)

A社が工業団地に移転し操業したことによって、どのような戦略メリットを生み出したと考えられるか。100字以内で答えよ。

第4問(配点20点)

A社は、全国市場に拡大することでビジョンの達成を目指しているが、それを進めていく上で障害となるリスクの可能性について、中小企業診断士の立場で助言せよ。100字以内で答えよ。

第5問(配点20点)

「第三の創業期」ともいうべき段階を目前にして、A社の存続にとって懸念すべき組織的課題を、中小企業診断士として、どのように分析するか。150字以内で答えよ。

 

2016H28 老舗印刷業者

第1問(配点40点)

業績が好調であったA社の3代目社長の時代に進められた事業展開について、以下の設問に答えよ。

(設問1)

当初立ち上げた一般印刷事業などの事業展開によってA社は成長を遂げることができた。その要因として、どのようなことが考えられるか。100字以内で述べよ。

(設問2)

1990年代後半になっても売上の大半を学校アルバム事業が占めており、A社の3代目社長が推し進めた新規事業が大きな成果を上げてきたとはいえない状況であった。その要因として、どのようなことが考えられるか。100字以内で述べよ。

第2問(配点40点)

A社の現社長(5代目)の経営改革に関連して、以下の設問に答えよ。

(設問1)

A社が、新規アルバム事業を拡大していく際に留意すべき点について、これまでの学校アルバム事業の展開との違いを考慮しながら、中小企業診断士として、どのような助言をするか。100字以内で述べよ。

(設問2)

A社では、これまで、学校アルバム事業を中核に据え機能別組織体制を採用していたが、複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した理由を、100字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

業績低迷が続くA社が有能な人材を確保していくためには、どういった人事施策を導入することが有効であると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

 

2015H27 プラスチック製品メーカー

第1問(配点20点)

ゲートボールやグラウンドゴルフなど、A社を支えてきたスポーツ用品事業の市場には、どのような特徴があると考えられるか。100字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

A社は、当初、新しい分野のプラスチック成形事業を社内で行っていたが、その後、関連会社を設立し移管している。その理由として、どのようなことが考えられるか。120字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

A社および関連会社を含めた企業グループで、大型成形技術の導入や技術開発などによって、プラスチック製容器製造事業の売上が60%を占めるようになった。そのことは、今後の経営に、どのような課題を生み出す可能性があると考えられるか。中小企業診断士として、100字以内で述べよ。

第4問(配点20点)

A社および関連会社を含めた企業グループで、成果主義に基づく賃金制度を、あえて導入していない理由として、どのようなことが考えられるか。100字以内で述べよ。

第5問(配点20点)

A社の健康ソリューション事業では、スポーツ関連製品の製造・販売だけではなく、体力測定診断プログラムや認知症予防ツールなどのサービス事業も手がけている。そうしたサービス事業をさらに拡大させていくうえで、どのような点に留意して組織文化の変革や人材育成を進めていくべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

 

2014H26 精密ガラス加工メーカー

第1問(配点20点)

A社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。120字以内で答えよ。

第2問(配点20点)

A社は、創業期、大学や企業の研究機関の依頼に応じて製品を提供してきた。しかし、当時の製品の多くがA社の主力製品に育たなかったのは、精密加工技術を用いた取引先の製品自体のライフサイクルが短かったこと以外に、どのような理由が考えられるか。100字以内で答えよ。

第3問(配点20点)

2度のターニング・ポイントを経て、A社は安定的成長を確保することができるようになった。新しい事業の柱ができた結果、A社にとって組織管理上の新たな課題が生じた。それは、どのような課題であると考えられるか。100字以内で答えよ。

第4問(配点20点)

A社の主力製品である試験管の良品率は、製造設備を内製化した後、60%まで改善したが、その後しばらく大幅な改善は見られず横ばいで推移した。ところが近年、良品率が60%から90%へと大幅に改善している。その要因として、どのようなことが考えられるか。100字以内で答えよ。

第5問(配点20点)

A社は、若干名の博士号取得者や博士号取得見込者を採用している。採用した高度な専門知識を持つ人材を長期的に勤務させていくためには、どのような管理施策をとるべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。

 

 

 

事例2 設問まとめ 2014~2018

2018H30 老舗日本旅館

第1問(配点25点)

B社の現状について、3C(Customer:顧客、Competitor:競合、Company:自社)分析の観点から150字以内で述べよ。

第2問(配点25点)

B社は今後、新規宿泊客を増加させたいと考えている。そこで、B社のホームページや旅行サイトにB社の建物の外観や館内設備に関する情報を掲載したが、反応がいまひとつであった。B社はどのような自社情報を新たに掲載することによって、閲覧者の好意的な反応を獲得できるか。今後のメインターゲット層を明確にして、100字以内で述べよ。

第3問(配点25点)

B社は、宿泊客のインターネット上での好意的なクチコミをより多く誘発するために、おもてなしの一環として、従業員と宿泊客との交流を促進したいと考えている。B社は、従業員を通じてどのような交流を行うべきか、100字以内で述べよ。

第4問(配点25点)

B社は、X市の夜の活気を取り込んで、B社への宿泊需要を生み出したいと考えている。B社はどのような施策を行うべきか、100字以内で述べよ。

 

2017H29 寝具小売業

第1問(配点20点)

B社について、現在の(a)自社の強みと(b)競合の状況をそれぞれ60字以内で説明せよ。

第2問(配点25点)

B社はボランタリー・チェーン本部から新たに婦人用ハンドバッグの予約会の開催を打診された。B社は現在のデータベースを活用しながら、この予約会を成功させようと考えている。そのためには、どのような施策を行うべきか。120字以内で助言せよ。

第3問(配点30点)

地域内の中小建築業と連携しながら、シルバー世代の顧客生涯価値を高めるための施策について、120字以内で助言せよ。

第4問(配点25点)

B社は今後、シルバー世代以外のどのセグメントをメイン・ターゲットにし、どのような施策を行うべきか。図を参考に、120字以内で助言せよ。

 

2016H28 しょうゆ製造業

第1問(配点20点)

B社のこれまでの製品戦略について、80字以内で整理せよ。

第2問(配点30点)

11代目予定者は、自分の代になってからもこれまでの製造スタイルを大切にしながら成長を追求していくつもりである。しかしながら、製品アイテムは見直すことを考えている。

(設問1)

B社の今後の成長に必要な製品戦略について、ターゲット層を明確にしたうえで、100字以内で説明せよ。

(設問2)

(設問1)で想定したターゲット層に訴求するための、プロモーションと販売の戦略を80字以内で説明せよ。

第3問(配点20点)

3年前に開業した直営店併設の飲食店は、売り上げが好調である。B社が飲食店を直接経営することによって、どのようなメリットと効果を得られるか。売り上げが向上すること以外のメリットと効果について、100字以内で説明せよ。

第4問(配点30点)

昨今の多くの中小しょうゆメーカーでは、インターネット販売を展開している。B社もまた、新規事業として直接、最終消費者に対するインターネット販売に乗り出したいと考えている。

(設問1)

インターネット販売を軌道に乗せるためにB社が採るべきブランド戦略を50字以内で提案せよ。

(設問2)

B社のインターネット販売を利用する顧客にリピートしてもらうために、インターネット上でどのようなマーケティング・コミュニケーションを展開するべきか。80字以内で提案せよ。

 

2015H27 商店街

第1問(配点40点)

(設問1)

今後、B商店街はどのような顧客層をターゲットとすべきか。代表理事への助言内容を100字以内で述べよ。

(設問2)

設問1で解答したターゲット顧客層向けに、新たにどのようなサービス業の業種を誘致すべきか。代表理事への助言内容を50字以内で述べよ。

(設問3)

設問2で解答した業種の店とB商店街の主力である既存の飲食店とのテナント・ミックス(店舗の組み合わせ)の効果を最大化するために、個々の飲食店の店主達はどのようなマーケティング戦略をとるべきか。助言内容を50字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

物産市当日における非食品小売店の売上向上を実現するためには、非食品小売店の店主達へどのような助言をすべきか。B商店街の主な非食品小売店である家具店、食器店、スポーツ用品店の中からひとつの業種店を対象に選択し、(a)欄の該当する業種店の番号に〇印を付けるとともに、(b)欄に助言内容を100字以内で述べよ。

第3問(配点40点)

(設問1)

代表理事は、B商店街の魅力向上に向け、食品小売店の誘致が必要であると考えている。B商店街はどのような食品小売店を誘致すべきか。当該食品小売店マーケティング戦略と併せて、代表理事への助言内容を100字以内で述べよ。

(設問2)

代表理事は、設問1で解答した食品小売店が長期にわたり商店街に定着するための誘致と連動した新規イベントを実施したいと考えている。どのような新規イベントを実施すべきか。期待される効果と併せて、代表理事への助言内容を100字以内で述べよ。

 

2014H26 旅行業者

第1問(配点25点)

B社は創業以来、複数の商品を展開しながら今日まで存続し続けている「2000年時点」と「2014年時点」のそれぞれにおけるB社の各商品が、下記のプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントのフレームのどの分類に該当するかを当てはまる分類名とともに記述せよ。「2000年時点」については(a)欄に40字以内で、「2014年時点」については(b)欄に60字以内で、それぞれ記入すること。

なお、「相対シェア」は、市場における自社を除く他社のうち最大手と自社のシェアの比をとったものとする。また、市場の範囲はX市内とする。

第2問(配点25点)

B社は現在、介護付きツアーにより、一度離反した顧客を再び顧客とすることに成功しつつある。現社長は次に、介護付きツアーの新規顧客獲得を目指している。そのためのコミュニケーション戦略として、SNSサイト上で介護付きツアーの画像や動画をプライバシーの侵害のない範囲で旅行記として紹介している。しかし、要支援・要介護の高齢者本人にはあまり伝わっていないことが明らかになった。この状況を勘案し、新規顧客獲得のための新たなコミュニケーション戦略を100字以内で述べよ。

第3問(配点30点)

以下の表は、顧客データベースから算出された介護付きツアーのデシル分析の結果である。これは、顧客リストからランダムに抽出された100世帯の3年分の利用実績データを集計したものである。集計は1世帯単位で行われている。商品は3泊4日の国内ツアーのみであり、支援・介護レベルもほぼ同一の顧客を対象としている。デシル分析結果をもとに、下記の設問に答えよ。

(設問1)

デシル分析結果から、B社の売上の構造はどのような状態であるか、数値を用いて説明せよ。その上で現在の重要顧客層を特定し、併せて100字以内で述べよ。

(設問2)

デシル分析結果から、上位顧客と下位顧客の総利用の金額の差がどのような要因によって生じているか、数値を用いて説明せよ。その結果から導かれるB社が戦略的にターゲットとすべき顧客像と併せて120字以内で述べよ。

第4問(配点20点)

現社長は、介護付きツアーの客単価を高くすることを目指している。そのためには、どのような新商品を開発すべきか。もしくは既存商品をどのように改良すべきか。助言内容を80字以内で述べよ。

 

 

事例3設問まとめ 2014〜2018

2018H30 プラスチック射出成形加工業

第1問(配点20点)

顧客企業の生産工場の海外移転などの経営環境にあっても、C社の業績は維持されてきた。その理由を80字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

C社の成形加工課の成形加工にかかわる作業内容(図2)を分析し、作業方法に関する問題点とその改善策を120字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

C社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図1)を分析して、C社の生産計画上の問題点とその改善策を120字以内で述べよ。

第4問(配点20点)

C社が検討している生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に準備しておくべき内容を120字以内で述べよ。

第5問(配点20点)

わが国中小製造業の経営が厳しさを増す中で、C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、中小企業診断士として120字以内で助言せよ。

 

2017H29 金属部品加工業

第1問(配点20点)

CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその対応策を140字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

C社社長は、現在の生産業務を整備して生産能力を向上させ、それによって生じる余力をCNC木工加工機の生産に充てたいと考えている。それを実現するための課題とその対応策について120字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

C社では、ホームページを活用したCNC木工加工機の受注拡大を考えている。展示会での成功を参考に、潜在顧客を獲得するためのホームページの活用方法、潜在顧客を受注に結び付けるための社内対応策を160字以内で述べよ。

第4問(配点30点)

C社社長は、今後大きな設備投資や人員増をせずに、高付加価値なCNC木工加工機事業を進めたいと思っている。これを実現するためには、製品やサービスについてどのような方策が考えられるか、140字以内で述べよ。

 

2016H28 カット野菜生産販売

第1問(配点20点)

カット野菜業界におけるC社の(a)強みと(b)弱みを、それぞれ40字以内で述べよ。

第2問(配点30点)

現在C社が抱えている最大の経営課題は、収益改善を早急に図ることである。生産管理面での対応策を160字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

C社では、クレームを削減する改善活動を計画している。このクレーム改善活動を最も効果的に実施するために、着目するクレーム内容、それを解決するための具体的対応策を120字以内で述べよ。

第4問(配点30点)

C社社長は、経営体質の強化を目指し、今後カット野菜の新事業による収益拡大を狙っている。またその内容は、顧客からの新たな取引の要望、およびC社の生産管理レベルや経営資源などを勘案して計画しようとしている。この計画について、中小企業診断士としてどのような新事業を提案するか、その理由、その事業を成功に導くために必要な車な対応策とともに160字以内で述べよ。

 

2015H27 鋳物製造業

第1問(配点40点)

C社では、現在取引している産業機械部品メーカーから新規に自動車部品の生産依頼があり、新規受注の獲得に向けて検討している。この計画について以下の設問に答えよ。

(設問1)

C社が自動車部品分野に参入する場合、強みとなる点を2つあげ、それぞれ40字以内で述べよ。

(設問2)

自動車部品の受注獲得は、C社にとってどのようなメリットがあるのか100字以内で述べよ。

(設問3)

自動車部品の受注獲得には、自動車業界で要求される短納期に対応する必要がある。そのためにはどのような改善策が必要なのか、100字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

C社の設備投資は、鋳造工程が優先されてきた。これによって生産工程に生じている問題点と、その改善策を100字以内で述べよ。

第3問(配点20点)

C社は、納期遅延の解消を目的に生産管理のIT化を計画している。それには、どのように納期管理をし、その際、どのような情報を活用していくべきか、120字以内で述べよ。

第4問(配点20点)

海外製品との競争が激しい時代のなかで、今後もC社は国内生産を維持する考えである。そのためにC社が強化すべき点は何か、その理由とともに140字以内で述べよ。

 

2014H26 超精密小型部品製造業

第1問(配点10点)

C社の創業からの事業変遷を理解した上で、精密小型部品加工業界におけるC社の強みと弱みを60字以内で述べよ。

第2問(配点20点)

C社の切削工程で問題視されている加工不良率の増加について、その改善を図るために必要な具体的対応策を100字以内で述べよ。

第3問(配点40点)

C社では、主要取引先X社精密部品事業部の国内部品調達および物流の合理化計画に対応するための対策が検討されている。この課題について、以下の設問に答えよ。

(設問1)

C社がX社の唯一の国内調達先となり、部品在庫管理および受注・発送業務の移管が行われると、C社にはどのようなメリットがあるのか、100字以内で述べよ。

(設問2)

X社からの業務の移管に対応するためには、C社の生産計画や資材調達計画を今後どのように改革していくことが必要となるのか、160字以内で述べよ。

第4問(配点30点)

C社社長は、主要取引先X社で進められている国内部品調達先の集約化の動きに対応して、X社との取引を高める一方で、X社以外の販路開拓を行う方針である。この方針を実現するためには、中小企業診断士としてどのような提案を行うか、C社の経営資源に注目して160字以内で述べよ。

 

 

 

事例3業種と設問まとめ 2009〜2018

2018H30:プラスチック射出成形加工業 

①C社の業績が維持されてきた理由

②作業方法に関する問題点とその改善策

③C社の生産計画上の問題点とその改善策

④生産管理のコンピュータ化を進めるために事前に準備しておくべき内容

⑤C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略

 

2017H29:金属部品加工業  

①生産管理上の課題と対応策

②生産能力向上と余力を別の生産に充てるための課題と対応策

③潜在顧客を獲得するためのHP活用方法と受注に結び付けるための社内対応策

④高付加価値事業を進めるための製品やサービスの方策

 

2016H28:カット野菜製販  

①強みと弱み

②生産管理面での対応策

③着目するクレーム内容と具体的対応策

④新事業と社内対応策

 

2015H27:鋳物製造業    

①(1)自動車部品分野に参入する場合の強みとなる点2つ

(2)自動車部品の受注獲得メリット

(3)自動車業界で要求される短納期対応ための改善策

②設備投資が鋳造工程を優先されてきたことによる生産工程の問題点と改善策

③納期遅延の解消を目的に生産管理のIT化を計画している。納期管理方法と活用する情報

④海外製品との競争が厳しい中で国内生産を維持するための強化点と理由

 

2014H26:超精密小型部品  

①強みと弱み

②加工不良率改善の具体的対応策

③(1)業務移管のメリット

(2)生産計画や調達計画の改革

④販路開拓提案

 

2013H25:通信施設用部材  

①(1)競争優位性

(2)工場の役割変更点と具体的対応策

②(1)共有すべき具体的情報名

(2)業務効率化の具体的改善内容

③共同開発事業の失敗要因と新規事業の留意点

 

2012H24:食肉製品製販業  

①成長要因

②課題と具体的改善策

③(1)セントラルキッチン機能に必要な対応

(2)日常業務上必要な情報

④収益性を高める方法

 

2011H23:金属製家具製造業 

①生産面の特徴と営業面の特徴

②生産計画精度向上のための具体策

③(1)営業スタイルの変更点

(2)設備面の課題と生産面の課題

④CAD/CAM化のメリット

 

2010H22:自動車部品2次請 

①強みと弱み

②(1)コストダウンの具体的方法

(2)生産現場の混乱内容と対策

③生産リードタイム短縮とコストダウンのための具体的データ情報項目

④海外進出の独自の方向性と対応策

 

2009H21:木製家具製造業  

①業績が安定している理由

②(1)過大在庫と欠品が生じている理由

(2)在庫問題の対応策

③(1)OEM製品取引のメリット

(2)OEM事業推進の課題と対応策

④見込み生産と受注生産の違い

 

事例4制約条件の読み間違え

◆経常利益を150万円積み上げ

→今よりプラス150万円であり、

経常利益を150万円にしたいわけではない。

減価償却費は複数箇所に分かれている

→見逃さないようにマーカーでチェック

企業価値算定の基準年を間違えた

→X2年度期首時点の企業価値ならX2年度期末のFCFでよい

→X2年度期末時点の企業価値なら、X3年度期末のFCFが必要。

→不安なら線表で確認する。

◆経営分析でB/S,P/Lを作らせる問題が出たら、とりあえず飛ばして次に行く

◆利益最大化となる生産数量の算出は慎重にやる。

損益分岐点比率

損益分岐点売上高÷売上高

=固定費÷限界利益

◆正味現在価値は収益性

回収期間は安全性

◆正味現在価値は時間がなければ部分点狙い

→年々の増分CFだけでも取る

→差額利益-差額費用-差額減価償却

→差額減価償却費=新設備減価償却費-旧設備減価償却

2019中小企業白書まとめ

全体戦略(全事例共通)

■事業承継、M&A

  • 既存の経営資源を使い、新たな事業を起こす、「ベンチャー型事業承継」
  • 事業を譲渡・売却・統合する際の最重要点は、「従業員の雇用維持・確保」である。
  • M&Aにより付加価値を向上し、「売上・市場シェアの拡大」を図る。
  • (経営者年齢が40歳代以下の場合)M&Aを実施することで、事業の成長・発展を図る。
  • M&Aの効果は)①事業の取得や相手先を事業承継できること、②採用コストをかけず労働力を取得できること

■新規事業等

  • (新事業展開による効果は)、新規顧客の獲得による売上や利益の増加である。
  • (新規事業における課題は)、①人材確保、②新たな商圏・顧客・販路の開拓、③既存の商圏・顧客・販路との関係強化
  • (企業間連携の取り組み)は、①勉強会・研究会、②交流会、ネットワーキング、③共同研究・開発

事例Ⅰ 組織・人事戦略のまとめ

■組織戦略

組織構造
  • 組織構造についてまとめる
組織文化
  • (組織変革に必要なのは)、トップダウンから脱却し従業員が自ら考えて行動する組織文化づくり
  • 社長が率先して現場とコミュニケーションを図り、従業員と問題点や改善策について共通認識をもち、貢献意欲を醸成する。
  • (従業員の定着率向上の取り組みは)、①生産体制を工夫し業務の平準化を図ること、②育児・介護を抱える従業員の働きやすさを実現する支援制度(時短、育休、介護休、在宅勤務等)の導入、③職能等級制度導入による能力向上と継続勤務の意欲向上

■人事戦略

能力
モラール

事例Ⅱ マーケティング

■ブランド戦略

■製品戦略

■プロモーション戦略

事例Ⅲ 生産管理

■IT戦略

■品質管理

■生産技術戦略

事例Ⅳ 財務・ファイナンス

■設備投資の経済性計算

■その他

 

 

2018H30 2次解答例 L

LEC 解答例
2018H30
事例Ⅰ
業種:エレクトロニクスメーカー
■■第1問
理由は、センサー技術を軸とした差別化集中戦略を
志向したためである。規模の経済を活かしにくい半面、
コア技術を応用できる市場に絞り込み、研究開発力を
競争優位性と位置付けることで、大手との競争を回避している。

■■第2問
■設問(1)
理由は、主要取引先依存の受身な組織文化がある中、
技術者中心で最終消費者と接点がなく、
ニーズが得にくいためである。一方、正規社員中心の中、
事業拡大に伴う増員を抑えられ、経営リスクを回避しやすいためである。

■設問(2)
複写機関連製品事業は、販売時点で取引が完結する
売切り型ではなく、継続的に取引を行う点で違いがある。
よって、一度市場に受け入れられると安定した収益を
確保でき、得た資金を成長性が見込める事業に活用できる。

■第3問
目的は、製品開発のスピード向上に適した経営資源
再配分である。製品開発部に専門技術者を混成した
機能別組織に改編し、先進的な製品開発を促すとともに、
サポート業務を集約し、開発業務に技術者を集中させている。

■第4問
取り組むべき内容は、①役員以外から部門長を登用し、
事業目標の付与と権限委譲を行い、部門単位の評価および
管理者層の育成を行う、②新卒採用や他社との共同プロジェクトを進め、
絶えず新たな視点を製品開発に活用する。

■■
事例2
旅館

■第1問
顧客:8割のビジネス客は減少傾向、2割のインバウンド客と
観光客が増加傾向にある。競合:近隣に宿泊施設は無い。
距離の離れた駅前に2軒のビジネスホテルがある。自社:
老舗日本旅館で和の風情に満ちている。空港アクセスの良い
X市の中心地に立地し主要エリアは徒歩圏内にあるが、
拡大する観光需要を享受できていない。

■第2問
ターゲットは和の風情を求めるインバウンド客とする。
掲載情報は、①外国語対応が可能、②海外で名の知られた
芸術家の美術品が配置される雰囲気、③こだわりの器で
日本の朝を感じる献立、④名刹古刹に徒歩圏内の立地。

■第3問
SNS映えする館内の美術品について説明するほか、
近隣観光地の山車引きや和装、銭湯などの体験を案内し、
ネットへの投稿を促す。投稿されたSNS上でコメント等に
よる交流を継続的に図り、好意的なクチコミを喚起する。

■第4問
施策は、①夜の名刹やドラマ舞台の商業地区を送迎バスで
巡るツアーを実施する、②B社周辺の他業種と連携した
プロモーションを行い相互に誘客を図る、③街のにぎわい創出に
積極的に協力し夜の活気を取り込む、である。

■■
事例3
プラスチック成形加工業

■第1問
理由は、①金型製造から成型加工まで対応できる体制を
構築した、②加工技術力の強化を進めた、③工業団地での
リーダー的存在となり共同受注に取り組んできた、
ことである。

■第2問
問題点は、①作業者の待ち時間が長い、②段取り作業に
時間がかかって成型機の稼働率が低下している、
ことである。改善策は、①前段取りの一部を外段取り化
して作業者の待ち時間を減らす、②加工製品の切り替え時間
短縮により設備の稼働率を高める、ことである。

■第3問
問題点は、①生産効率優先のため製品在庫が過大である、
②週1回の生産計画のため納品数量の変動に対応しきれない、
ことである。改善策は、①段取り時間を短縮して
生産ロットサイズを最適化する、②週内で柔軟に計画変更が可能な
生産体制を構築することである。

■第4問
事前に整備しておくことは、①個々の金型に
識別番号を付与する、②金型と材料の保管場所を
定める、③5Sを徹底して現場の混乱を抑える、ことである。
そのうえで、生産管理のコンピュータ化を進め、
顧客企業ニーズに対応したジャストインタイム生産に
移行する。

■第5問
今後は、C社の技術力と生産体制に加え、工業団地の企業等が
保有する技術力や営業力を相互に生かし、製品開発と
顧客開拓を強化する。顧客企業のコスト低減に結び付く
製品開発によって競争力を高め、1社単独ではなく企業集団
として共存共栄を目指すべきである。