2017-05-21 財務 全部原価計算の計算の逆機能 中小企業診断士-1次試験-財務・会計 ■全部原価計算の逆機能 とは、 生産量を増やすことで営業利益が増加する こと。 理由は、 期末製品棚卸残高に製造間接費の固定費分を 負担させることが可能だから。 (費用の一部を翌期以降に持越し) 問題点は、 販売量、在庫水準と関係無しに 生産を増加する誘引が働くこと。 解決策は、 直接原価計算による損益計算で、 これにより 固定製造間接費は全額期間費用として 費用処理される。