財務 損益分岐点

損益分岐点比率は低下でGOOD

■MM理論

  • 完全資本市場下では、資本構成が変わっても企業価値は一定
  • 課税を考慮すると、有利子負債における節税効果の現在価値分だけ、企業価値が高まる


■IRR

内部収益率(ないぶしゅうえきりつ、Internal Rate of ReturnIRR)法とは、投資によって得られると見込まれる利回りと、本来得るべき利回りを比較し、その大小により判断する手法のこと。 IRRとは、投資プロジェクトの正味現在価値(NPV)がゼロとなる割引率のことをいう。

 

■定率成長モデル

・株価版

株価=一年後の配当金÷(期待収益率-成長率)

財務 指標

・割引超過利益モデル
EVA=税引後営業利益-資本費用

・正味運転資本=流動資産-流動負債

・総資産回転率=売上高÷総資本

・数値が高いと悪い指標
負債比率
固定長期適合率

・株価指標
インタレストカバレッジレシオ=事業利益÷金融費用(支払利息)
事業利益=営業利益+受取利息・配当金

インタレストカバレッジレシオは、

事業利益が支払利息の何倍かを表す指標

株価指標

EPS=一株当たり利益(当期純利益÷株数)
PER=株価収益率(株価÷EPS、株価×株数÷利益、時価総額÷利益)
BPS=一株当たり純資産(純資産÷株数)
BPR=株価純資産倍率(株価÷BPS、株価×株数÷純資産、時価総額÷純資産)
配当利回り配当金÷株価
配当性向=配当金÷利益
 
自己資本利益率=一株当たり利益÷一株当たり純資産

事例参解法メモ

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★事例参基本パターン

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■変化前の状態      → 問題点

■変化に対応していないこと→↑

 

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H26(2014) 第2問

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・問題

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・与件抜粋

f:id:k2sugi:20170430134038p:plain

・解答のまとめ

■変化したこと:自動旋盤の精度低下により、切削工程での加工不良率が増加

■変化に対応していないこと:

  1. 故障対応に主眼
  2. 設備オペレーターが各自の経験でメンテナンス
  3. 自動旋盤の更新計画は無い

■問題点:

  1. 故障するまでメンテナンスしていない
  2. メンテナンスによる精度の回復にばらつきがある
  3. 更新計画の必要性を認識していない

■解答例:(100字)

    11111111111111111111

 TAC:連続生産を行う自動旋盤について経験による

    メンテナンスを止め、加工精度や稼働状況等

    のデータに基づいて予防保全を行い、歩留り

    の向上を図る。そのデータに基づいて更新順

    位を設定し、将来の更新計画に備える。

 

支援士 理解度6 SPF検証

理解度チェック6
POP Before SMTP よりもSMTP Auth の方が望ましい理由を2つ
 1)SMTP Auth では認証情報が保護される、POP認証は平文
 2)NAPT環境下でも、認証済みの利用者からだけメールを送信できる。
  POP Before SMTP では未認証の端末からメールが送信される可能性がある。

②送信ドメイン認証のSPFの仕組み
 MAIL FROM コマンドで通知された送信元ドメインDNSサーバが保持する
 SPFレコードのIPアドレスと、SMTPによるメール転送時の接続元IPを照合する。

③社外から受信するメールをSPF検証するための事前の設定作業
 外部からメールを受信するメールサーバ(MTA)において、
 SPF検証を行うように設定する。

自社から送信するメールをSPF検証してもらうための事前の設定作業
 自ドメインDNSサーバに(メールの送信元になるIPアドレス
 含む)SPFレコードを登録する。

SPF検証において、受信した攻撃メールを見逃す(検証成功)場合を3つ
 1)攻撃者が正規のドメインを取得してSPFレコードを登録している場合
 2)送信元を偽装された組織が不正なSPFレコードを保持している場
 3)自社のキャッシュサーバが不正なSPFレコードをキャッシュしている場合

SPF検証において、受信した正当なメールの検証に失敗する場合
 1)送信元がSPFレコードを正しく登録していない場合
 2)転送されたメールで接続元のIPアドレスが登録されていない場合

⑦送信ドメイン認証のDKIM の仕組み
 送信側メールサーバがメールに署名を付与して、
 受信側のメールサーバが署名を検証する。

⑧端末においてメールソフトによるメールの送受信ではなく、
 Webメールを利用するセキュリティ上の効果を2つ
 1)端末にはメールデータが保存されない
 2)端末とWebメールサーバ間の通信を暗号化しやすい